窓とりかえま専科

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ガラスの選び方

ガラスの種類

単板ガラス複層ガラスLow-E 複層ガラス

合わせガラス防音ガラス防犯合わせ複層ガラス

  • 単板ガラス

    単板ガラス

    とがった破片が飛散するので、注意が必要です。

  • 網入ガラス

    網入ガラス

    「網入りガラス」は割れた時の破片が飛散しにくいガラスですが、防犯性能はほとんどありません。

  • 防犯合わせガラス

    防犯合わせガラス

    破片が飛散しにくいので、震災時などの被害の拡大を抑えます。

複層ガラスにはこんなデザインがあります。

複層ガラスはインテリアテイストにあわせて窓を演出できます。

  • 格子入りのガラスで、洋風な印象に。
  • 組子入りのすりガラスで和障子の趣。
  • 組子と和紙柄のガラスが様々なスタイルの和室にもマッチ。

ガラスの効果

ガラスの効果

日本の家は、いまだ低断熱な窓が多い。
住宅建築の省エネ基準として、窓からの熱の出入りを抑える
「複層ガラス」の設置が定められたのは、1999年から。
この基準以前の「単板ガラス」の家が
大部分を占めているのが日本の現状です。

ガラスの効果

窓は熱が一番出入りしやすい場所。だから窓の断熱が大切なのです。
単板ガラスとアルミサッシの窓の場合、冬は52%もの熱が逃げ出し、夏は74%もの熱が入り込んでいます。
「暖房が効きにくい」「冷房にしてもなかなか冷えない」といったお悩みの原因の多くは、窓の断熱性の悪さにあると考えられます。
窓を断熱するだけで、家全体のエコと快適につながるのです。
数値はYKK AP算出です。夏:外気温33.4℃/室温27℃の場合 冬:外気温0.5℃/ 室温20℃の場合

ガラスの効果

窓の断熱化で、体感温度も光熱費も改善。
暮らしにおいて、室温と同じくらい重要なのが、周囲の壁や天井、窓などの温度。この周囲のものの温度と室温の平均値が、人が実際に感じる体感温度となるからです。
特に窓は、外の冷気に触れて冷えやすいため、室温が高くても、窓の冷えによって体の表面から熱が奪われて寒く感じてしまうのです。
窓を断熱化することで、快適な室温で暮らせるようになり、冷暖房が効きやすいため光熱費も節約できます。
体感温度の算出条件
住宅モデル:「住宅事業建築主の判断の基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」の計算モデル(LD) 使用ソフト:AE-Slim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/株式会社 建築環境ソリューションズ  住宅断熱仕様:次世代省エネルギー基準適合レベル 外気温:0℃ 暖房設定温度:24℃

ガラスの効果

結露しにくいのは、こういう窓。
二重構造になったグラスは、普通のグラスに比べて結露が抑えられます。窓も同じ。
かんたんなリフォームで、ガラスを二重にした複層ガラスの窓にしたり、内窓を取りつけて二重窓にすることで、熱を伝えにくくなり、外が寒くても、室内側では結露が発生しにくくなります。
またアルミサッシではなく熱を伝えにくい樹脂フレームなら、さらに結露の発生を減らせます。

ガラスの効果

日差しは窓と窓の外側でさえぎると効果的。
窓から入り込む西日や夏の日差しは、その太陽光の熱(直射熱)ばかりか、床にあたった熱が部屋の奥へ反射する(反射熱/輻射熱)などして、お部屋全体を熱する原因になっています。
日差しを遮るには、外付けのシェードや、ひさし、オーニングなどを取り付けると効果的。時間帯によって日差しを調整できるシャッターやルーバーを取り付けるのもおすすめです。こうした日射対策によって冷房も効きやすくなり、省エネの点でもメリットがあります。

ガラスの効果

ガラスを替えるだけでも、日射熱はカットできる。
窓の交換やガラスの交換によって、遮熱タイプのガラスやブラインド入りガラスに選ぶことで日射熱を効果的に遮ることができます。Low-e複層ガラス(遮熱タイプ)の場合、太陽の熱線を約60%カットし、紫外線も76%カット。夏の冷房効果をアップします。
光学特性値および熱的性能値は関連JISなどに基づき算出した値です。実測値および計算値を一般的数値として示したものであり、性能を保証するものではありません。